『キン肉マンの謎』
キン肉マン・・・、私と同世代の人間であれば誰もが知っているヒーローだろう。
ダメ超人であるキン肉マンが、仲間との友情の力と迫り来る強敵との闘いの中で成長していくという話である。
作品中には数々の超人が登場し、それらは当時の少年少女をトリコにした。当然、私もその一人である。
当時の少年誌では最強と評された週刊少年ジャンプの中でも1・2を争う人気マンガであった。
その人気は今も脈々と息づき、現在は続編である「キン肉マンU世」が某誌で連載中。今夏には劇場版も公開されるらしい。
読者の方はご存知のことと思うが、この作品には「僕の考えた超人コンテスト」というものが存在する。
これは読者から超人のアイデアを募集し、優秀作品はストーリー中に登場することが出来るというものである。
「自分の考えた超人がマンガに出る!!!」
まるで夢のような話に、子供たちを始め多くの人々がハガキを送った。
実際に多くの読者オリジナルの超人がストーリーを彩っていたのである。
たとえば、ロビンマスク、ウォーズマン、バッファローマン、ラーメンマン、etc・・・。
まてよ・・・・・・・
作者が考えた超人って誰なんだ?
オリジナルの超人というとキン肉マンとテリーマンくらいしか思い出せない。
しかもテリーマンは明らかにテリー・ファンク(実在するレスラー)が元ネタである。
そうなると、作者が考えたのってキン肉マンとその関係者、あとはキン骨マンとイワオくらいなのではないのか?
私が思うに、このマンガはストーリーも面白かったが、人気の元は多くの超人がいたことだったと思う。
しかし、その核となる超人のアイデアのほとんどは読者によるものだと思う。
そうすると、著作権と儲けって誰に還元されるべきなんだ?
やっぱ、集●社なのかしら。
この件について詳しい人、教えてください。
あと作者オリジナルの超人についてもお願いします。
ところで・・・、
バミューダVって超人覚えてる?